I won't change it, what's the hell?

まだ終わらない悪夢をみてんだよ - もののはずみ

このあと輪を掛けて最悪の悪夢を見たりしていたけどとうとう5km前から見えていた地雷を全速力で助走つけて踏む羽目になった。

 

という文章を1ヶ月以上前から下書きに残していてそのあと色々こねくり回したけど全然進まなかったのでもう諦めて残りの文章を消した。そして今思うと「助走つけて踏む」どころか頭から突っ込んでいる。

なんか今この人と付き合っており(「付き合う」って何?)、出会って早々に「あ、こいつやばいな、深入りしないようにしよう」と思ったはずの人間に結局めちゃくちゃ深入りすることになってるの愚かの極みという感じがする。最初から悪い予想がすごく緻密にできあがっていたんだからいくらでも避けようがあったのに、薄々わかっていながら自分の予想を丁寧に再現しているので本当に馬鹿だと思う。

何度考えても仕事をものすごく真っ当にやっているところの他はこの人には交際相手としてのいいところがほとんどないような気がする、よく一緒に飲む同期としての長所の9割は交際相手としては救いようのない短所だし、分かり合えることもほとんどない。でも仕事をものすごく真っ当にやっていることだけは本当に信じているし掛け値なしに尊敬に値すると思う。これは贔屓目で言っているのではない。あと、分かり合えることはほとんどないし、この人は私のことを全然理解はしていないと思うけど、私のことをかなり知っているとは思う。深入りしない方がいいと思って、だから深入りするつもりが全くなかったから却って気安かったのかもしれないけど、知り合った当初から普通は他人には言わない方がいいようなことでも別に知られてもかまわない気がしてべらべら喋ってたし。

こんなふうに思っているわりになぜ「付き合う」に合意したのか、その時点では完全に混乱していたのでその理由が自分でもいまいちわからなかったけど、あとから考えると「これを断ったらこの人とはもう二度と飲めなくなるだろうな」と思ったからのように思う。それはつまらなかったから。

でも改めてよく考えると、それより一回付き合って別れた後の方が決定的に断絶する恐れが高い気がするので「この人と二度と飲めないのはつまらないから」が理由なら選択肢を間違えたのかもしれない。まだ断絶していないので答え合わせはできていない。