馬鹿につける薬を捌くきみ

あまりに恥ずかしくて前回の日記に書けなかったんですが、前に「この人のこと好きなのかな??」と思って二ヶ月ほどして突然何も思わなくなったことがあって、それは(その人とは全く関係なく)飲み会に行って程々に飲んで帰ってふと早朝に目が覚めたらそういう感情が完全になくなっていた、という経緯で、その時は「外れていた頭のねじがアルコールで治った」もしくは反対に「アルコールで頭のねじが外れた」のどちらかか、もしくは私に彼氏がいないことなんてとっくの昔に知っているはずの同期がその席であまりに何回も「彼氏いるの?」「彼女は?」と聞いてくるのでいないって前から言ってるし特に欲しいとも思ってないっていうのも前から言ってるでしょうと懇々と説明する羽目になったから脳が(そうか、彼氏いらないんだった)と思い出したのかなと思ってたんだけど、多分この同期が異常な距離感でめちゃくちゃ耳打ちしたりしてくるせいだったんだ、というかなり最悪な事実に四ヶ月経ってから気が付いた。というか確信を得た。これまで見えない振りしてきたんだから今更気付くなよと思う。

一年前から「(一緒に仕事したり飲んだりする分にはすごく楽しいし面白いけど)こいつ、恋愛感情もしくは性欲の対象として入れ込んだら絶対にこっちの人生が破滅するからあまり不用意に近づかないでおこう」って思ってたのになんで見えてる地雷に片足かけてるのか、あまつさえそっちの足に体重かけつつあるのか、あまりにも馬鹿すぎる(答え:一緒に仕事したり飲んだりする分にはすごく楽しくて面白いので交流を断てないから)