作文

 先週、仕事をさぼって遊んできた。さぼったというか休みは取りました。

 あまりに楽しかったので身ばれ覚悟で詳細を書きます。イエーイ先輩見てるう????

 待ち合わせは昼過ぎだったため朝っぱらからお風呂に入りしばらくパン1で過ごしたところ、この日に限ってめちゃくちゃ仕事のメールが来る。パン1のまま返す。仕事のLINE(前の課の後任から)も今何してました?とか言われたら今?パン1だけど?って返していいのかな……と思いつつパン1で返す(聞かれなかった)。ちょうど仕事のメールに返事をしたところだったので2分でLINEを返した(パン1で)のに一向に既読がつかない。パン1のまましばらく待つが返信の来る気配がないためパン1で髪を乾かす。

 嫌だと言っていたのに運動させられる予定だったので一応着替えを持って行くことにして渋々準備し、いい加減服を着て化粧をする。餞別にアイシャドウのパレットをくれた美しい人妻がくるので、そのパレットを使う。いつもよりも気合いを入れてラメをのせる。ディスコ・ダストじゃないけどディスコか?というくらいの仕上がりにする。代わりに口紅は薄いやつにする。

 少し早めに家を出てバス停の近くのパン屋でパンを食べ、そわそわしながら何度も携帯を見て、バスの来る頃にお店を出る。平日昼間なのに思ったより混んでいるから予定通りに駅に着いて電車に乗れるだろうかと不安に思うがちゃんと予定通りの電車に乗る。

 随分前から待ち合わせの場所にいるのに誰も来ないなあと思っていたらみんな反対方向の出口にいた。久しぶりに会うからなんか照れるな……と思った。一年ぶりに親族に会う幼児みたいだ。

 一緒に働いていた時より少し髪を切っておろしていたので、美しい人妻からいまはその髪型にしているのと聞かれてめちゃくちゃに照れた。しゃらくさい髪型の人が前を歩いているなと思ったら先輩(男性1)だった。私以外全員先輩なので、以下美しい人妻、先輩(男性1)、先輩(男性2)とします。

 てっきりみんな昼まで仕事をして一緒に来るのだろうと思っていたら先輩(男性2)だけどうしても仕事の都合がつかず昼まで働いたけど、他二人は一日休みをとったということだった。その他二人がいっときに一日休んで大丈夫なのかが若干気になったがきっと大丈夫なんだろう。

 激しい運動するつもりないですからねと散々言っておいたわりに相当(当社比)運動した。どのくらいかというと二日経ったいま、まだ筋肉痛が治っていない。美しい人妻がいろんなことに興味を示して次々にいろんなところに行くので最高だった。どう見ても運動神経悪くは見えない(体が柔らかいと言っていたし、体が柔らかい人はだいたい運動神経もいいと思っていた)のに、モノによっては私といい勝負だったのであ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜尊い……尊いな……と思った。彼女はほわほわしたタイプの美人というよりはきびきびした美人で、仕事もてきぱきとこなすタイプなので、職場の同僚でこういう一面を知ってるのは限られた人間だけなんだろうなと思うとかなり感慨深かった。初めて玉突きしたんだけど、美しい人妻も初めてだったらしく、ゲームの最中に「自分の順番が来るまで練習する!」と言って本当に隣で真剣に練習していた。美しい人妻はもちろん容姿も美しいけど、こういうところの心持ちが美しいんだよなと思ったし、私以外の二人もあの時かわいいな〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!と思ったと思う。絶対に。

 キャンペーンだか何かでプリクラを撮ることができたので、これも私は写りたくないと言ったけど、撮った。私はただでさえ現役の女子小学生〜高校生の頃からプリクラのらくがきに何を書いていいかわからないので書きたくない女子校生だったのに、今書けるわけがないにも関わらず書かされた。ので、現役女子校生だった頃と同じように「一発で適当な装飾がつくやつ」「日付スタンプ」「枠」のみ使用した。

 

 疲れたので後で続きを書きます。

 

追記(9月17日)

もうあんまり書く気力がなくなってしまった。

その後移動して、お酒を飲んで写真を撮ってううったのしい…たのしいよ…となって帰った。

 

大人になってからもこういう風に遊べるのかと感動したし、あとこういうのに誘っていただけてほんとありがたいなと思った。

昨年は本当に色々とあったので、そのせいで仲が深まった気がしていた。まあそれは絶対あるんだけど、我々はともに外回りのようなことをしていて、特に私は車の運転ができないから、必然的に一日一緒に過ごしてご飯も一緒に食べて車の中でも誰かと二人、というシチュエーションを繰り返していたので、そりゃあ仲深まるよなぁと今更ながら気づいた。