たびしカワラん！！
本日より裏サンデーで江野スミさんの「たびしカワラん！！」の連載が開始されました。おめでとうございます！！うれしい！！超うれしい！！
と言ってもアプリではもう読んでいたし、今回の公開分はトーナメントに出されたものと（色数が減ってるけど基本的には）変わらないようなので全くの未読のものを読めたわけではない。しかしそういう問題ではないんですよ！たびカワが！商業ベースに！乗る！いやまだ乗ってはいないかもしれないけどその大きな一歩を踏み出したということですよね！その事実だけでとても嬉しい。
ストーリーに関しては下手に説明するより読んでくださいとしか言えないのですが（今この記事を読んだ貴方ぜひ読んでください本当にお願いします）、うれしかったことをいくつか書き残しておこうと思います。
・「一生伝わらない愛の話」というキャッチコピーが生きていたこと
このコピーとても好きだったんですけど、商業化されてもまだ使われるとは思っていなかったので嬉しかった。編集部が付けたコピーに関してはMangaONEで公開された時に「瓦屋ちゃんは少女じゃないでしょ」って書いた記憶がありますが、これは私が間違ってました。過去のことを言ってますね。小学館ごめん。
・瓦屋ちゃんが××できないことの理由にクレイシハラが絡んでいそう（少なくとも本人はそう思っている）なことがより明確になっていること
これ本当に今のバージョンになってから変わったのか、以前のバージョンもこうじゃなかったのかという不安がありますが一応。「僕のせいだろうか？」というモノローグはまえからあったかもしれないけどその「僕のせい」の具体的内容は描写されてなかったと思うので。
前のバージョンはどっちかというとそれを「見てしまった」ということに重きが置かれてたような気がするんですけど違ったかもしれない。
個人的には「ああ 瓦屋は お嫁に行けない」（だったかな）というモノローグも好きでした。というかあのコマが好き。
そして何より
・江野さんが「これを描ききらないと死ねない」と仰っていること
大変にありがたい……地獄の果てまでついていく所存です。私も最後まで読まないと死ねない。
