カルタンスレがまだ続いていることに衝撃を受ける

いったいいつなら眠くないのか

 朝目が覚めると眠いなと思いながら起床し、ものを食べると眠くなるなと思いながら朝御飯を食べ、日に当たると眠いと思いながら家を出て、この揺れって眠くなるなと思いながら電車に揺られ、眠くなるから電気を消さないでと思いながら授業を受け、案の定眠り、「日に当たる」から「電車に揺られ」までの文章を反対に辿りながら家に帰り、眠いけど今寝たらだめだと思いながら床をごろごろ転げ回り、ものを食べると眠くなるなと思いながら夜御飯を食べ、お風呂に入ったら本格的に眠くなるからとぎりぎりまでお風呂に入らず半分眠りながら勉強し、このまま浴槽で眠ってしまいたいと思いながらお風呂に入り、このまま髪を乾かさずに眠りたいと思いながらドライヤーをかけ(ただし半分くらいの割合で欲望に負ける)て布団に入る。

  この文章だとお昼御飯を食べていないみたいだ。食べてます。

昨日の日記

 服とボールペンの替芯と汗拭きシートを買った。服は白いブラウス、ボールペンの替芯はジェットストリームの黒0.7mm。汗拭きシートはこのあいだ薬局に行ったとき買いたかったのだけど手持ちのお金が少なくて買えなかったので昨日買った。何やらいろいろと新しいのが出ていたが結局いつもと同じだ。ブスを飾り立てるのにお金をたくさん使いたくないので服とかは安物を買うことが多くて、買ったブラウスも安売りしていたやつだけどまあ服を買うとそれなりに楽しい気分になってああ私も女なのねと複雑な気分になる。

 あと『動物のお医者さん』文庫版8巻も買った。これで『ベルサイユのばら』『動物のお医者さん』という、私が通っていた習い事の教室にあって嵌った漫画を揃えるという一大事業は終わりだ。へんな話しますけど、ハムテルと二階堂が腐女子的にそこそこ人気らしいと初めて聞いたときはすごくびっくりして、それこそ「カルピスを飲んだときに喉の奥に残るべたべたしたやつを擬人化」並みの衝撃を受けました。けどそれを念頭に置いて改めて読むとさもありなんって感じです。久しぶりに「私が腐女子ならこれを美味しく消費できるのになあ、なんともったいないことを」という気分になった。菱沼さんの幼少時の暴れっぷり(ある意味)のエピソードはすごく印象に残っていて、私の頭の中では卵に絵を描いた話はもっと詳しく描写されていることになっていたので読んでみて「あれ?」と思った。こういう記憶の改竄みたいなことはよくある。

夢の話

 戦争が始まって、ソ連(夢の中では時代設定は現代だったが「先の戦争をやり直す」という設定だったような気がするし、少なくとも私はそれをソ連と認識していた)から空襲を受ける。空襲警報が鳴ったけどどうしようもないので家で待機していて、母親などのんきに眠っていた。私の母はそんなにのんびりした人ではないんだけど。とにかく私もごろごろしていた。ふと「まだ気が付いていないだけで外は結構被害を受けているのでは」と思って閉めていたカーテンを開けると窓の向こうには地獄絵図が広がっており、あらゆるところから火柱と煙が上がっていて赤くないところはなく(アカだけに)、なぜかツェッペリンが飛んでいた。もうここで死ぬんじゃないかと思いながら母親を叩き起こすと場面が飛んで、既にタクシーに乗って避難するところだった。何とか逃れられそうだなあと思ってふと後ろを見ると火の塊の中から燃え盛る自由の女神が出現し、うわあこっちに倒れてくる、と思ったけど倒れてはこなかった。倒れてはこなかったのだが、直立したままで車輪でもついてるみたいにこっちに向かってきて我々の乗っているタクシーに追いついたので、それに巻き込まれて死んだ。そして目が覚めた。