しあわせサブレというネーミングに若干苛つく

 自分の気に入った男女をすぐくっつけたくなってしまうどころか、脳内では既に結婚したことになっていたりするから困る。

 そしてさっき気付いたのだが、私が読んでいる漫画はほとんど少女漫画じゃないし恋愛漫画もほとんどない(狂四郎2030恋愛漫画にカウントしていいのだろうか?)から、未完の作品でも今後登場人物がくっつくような展開がある可能性はゼロに等しい。妄想でどうにか自己処理するしかないですね。困りましたね。

 そもそもそういう漫画で恋愛展開を欲するのがおかしいんだよなあ。

 

 最近ずっとネウロを読んでいたせいだと思うんですけど、急に殺人鬼探偵を読み返したくなりました。『被殺志願』と『髑髏』の好きな所だけ読んだ。昨日(日付的には今日)読んだばかりだというのに「髑髏」を「骸骨」って書きそうになって自分の頭の残念さに悲しくなるばかりです。

 やっぱり瑛子さんはいいです。死してなお黒贄さんをホテルに誘ったりするところがいいよね。あと悔しいけど「虚無が服を着て現実の町を歩いている」っていう表現は格好良い。

 初読の際にも思いましたが、「私は虚無です」と自分から言って回った訳でもないのに「お前は虚無ではない」と責められる?のはちょっと可哀想じゃないですか。

 関係ありませんが世界一可愛い小説家の名は伊達じゃないですね。