ぇあつしぃ

『よんでますよ、アザゼルさん』10巻読みましたフゥ〜!!!!

大した内容じゃないけど一応ネタバレ、なのか…?まあどうせ誰も読んでないから大丈夫だよね!!

 

 正直、終盤「何だこのハートフルっぽい展開…オチあるよね?このまま『俺たちの戦いはこれからだ』的に綺麗に終わるとか絶対許さんぞ…オチあるよね?」と不安だったのですが、全然不安になる必要ありませんでしたね!!最高です!!

 

 今回芥辺さんが全体的にとっても素敵!

ニヤニヤしているところに札束を投げつけられる芥辺さん!

ドヤ顔で語っていたらさくちゃんに帰られちゃう芥辺さん!

相変わらずさくちゃんにやたら執着する芥辺さん! 

自分のもとに帰って来させる為にいたいけな乙女に下衆な仕掛けしちゃう芥辺さん!

いたいけな乙女の弱みを握った上「お願いしますだ」とか言っちゃう芥辺さん!

でもさくちゃんの頭コツン☆ってするところは正直言って気持ち悪い!演技だけど!

 

 さくちゃんがどんどん荒んでいくのは賛否両論あるところだと思いますが、私はどんなさくちゃんもバッチ来いって感じなので大丈夫です。

というか!!!ああいう!!!見た目普通にいい子そうなのに!!!人間としての情が!!!決定的に欠落しているようなところが!!!SUKI!!!!

大学やめちゃって大丈夫かなあ…芥辺さん的にはどんどん堕ちて欲しいところだろうけど、私はさくまさんにはそれなりに踏み止まって小賢しく立ち回り一般人の皮を被ってそこそこ平和に生きて欲しい。どんどん戻れない方に行ってる気がして心配です。まあさくちゃんは何だかんだ言って強いしある程度の自己中心性はあるから大丈夫だと思うけど。

あとマキちゃんへの「うるさい」は良かった。そしてユミちゃんもともと美人っぽい感じだったけどますます美人になってませんか。倒れたナニシコリくんのもとに駆けつけたあたり特にすごく可愛い。

 

とりあえず芥辺さんの真っ黒さが存分に発揮された巻でした。良かった。