新町

久しぶりに文体診断ロゴーンをやってみたところ、一文が長いと言われました。

ええええ、知ってましたとも。書きながら「あっこれ長い」と気付くことは気付くんです。でも中途半端なところで切るよりはこのままにしようと思ってしまう。

そしてよくわからなかったのが「文章の硬さ」。いえ「文章が硬い」というのは理解できるのですが、どこで判断するんだ?と。よく見てみたら文章のひらがなの多さで判断しているようですね。E(最も柔らかい)だったのですがそんなに私の文章ひらがな多かったですか。ゆるふわ風味……ですか。

*わたしは おまめを にているよ*((c)峰なゆか

という感じでしょうか。それとも某所におけるそれのようにマタギ顔負けのサバイバル生活を送っている感じでしょうか。

というのはまあ冗談としても、漢字の閉じ開きは難しいです。この雑文と公的な文章とはまた違ったりしますし。ここではそれほど統一できていなくても構わないかなと思うんですけど、(特定の)人に見せる文章だとそういう訳にはいきません。特に困るのは「こと」「ない」です。なるだけ別の単語に置き換えるなり削るなりしてそれでも残った分はひらがなで表記するという指針が私の中で出来上がったので、「こと」はまだいいんです(ちなみにこの文がまさに「長いとわかっているが中途半端なところで切るよりはこのままにしようと思ってしまう」文です)。「ない」は本当に困る。ここの文章を書く時もほぼ毎回悩んでいます。補助形容詞、接尾辞・助動詞の「ない」はひらがな表記にしたいのですが、形容詞の「ない」をどうすべきかわからない。個人的には形容詞の「ない」をひらがなで表記すると文章が柔らかくなりすぎる気がする。では漢字で表記すると、形容詞の「ない」は漢字なのに他の「ない」がひらがななのはおかしくないか?というのが気になってくる。そうこうしているといつまでも自分ルールが確立できない。どこにも行き着けない気がしてきたのでこの話はここでやめにします。眠いし。