希望の中にひっそりと影を潜めてた絶望ちゃんが

 恋に纏わる願い事をカードに書いて吊るすと神社で祈祷してくれるというやつを商店街でやってたので書いてきました。他人のを。恋人がいないのに他人の恋路の安寧を願う私やっさしいな〜〜と誰も言ってくれないので自分で言う。

 働き出してからというもの「上司が信じられないくらいかわいい」以外本当に日常に誰かに喋るほどの特筆すべき出来事が起きないし必要なこと以外の思考のくだらなさも数段アップしたのでここに書くようなことがあんまりないです。

 

 冗談ばかり言っていて物言いのきつい時がありその実かなり真面目で面倒見が良く神経のこまかいおじさんが職場にいて私はこの方が大好きなんですけど、しょっちゅう口撃を受けているのでいろんな方がこの方はちょっと私に対してあたりがきついよねというようなことを言ってくださる。私に気を遣ってくれているのはよく分かっているつもりだし皆さん優しくてありがたいんだけど、全部私が悪いし私はこの方のことは本当に好きだからそういう言い方されるとちょっと悲しい。本気で言っているわけじゃないのは分かってるけど。

 なんだかんだ言って見捨てずにたくさんフォローしてもらっているし、他の方はわざわざ言わないようなことを教えてもらって助かったことも何度もあるし、普通の人は何も言わなくてもちゃんとできるようなことであろうとできたら褒めてくれる(冗談交じりだしその倍の口撃がもれなく付属するとは言え)し、なんて親切でいい人なんだろうと思う。それは自分の仕事をスムーズにいかせるためだけかもしれないし、さすがに全部私のためにやってくれてると思うほど自惚れてはいないので、面倒が起こるのがいやで教えてやってるけど理由がどうあろうとこいつの役に立つのは腹立たしいと思われていることは覚悟している。でもそうだとしたら余計すごいですよね。自分に降りかかることだけを黙って自分でどうにかした方が早いだろうに、うまくいかなかろうと自分には特に支障のない業務だってあるのにそのために嫌いな奴にわざわざ教えてやる手間をかけるというのは。どちらにしろ尊敬すべき方だと思うし、それ以前に私にかまってくれる上話が面白いので好きです(台無し)。

 どうでもいいけど他人からされたことに対して「嫌」とか「むかつく」でなしに「悲しい」と言うのは、なんというか自分が傷ついた!というのを盾にうまいこと悪者にならずに相手を非難しようとするニュアンスがあるような気がしてできれば使いたくないんですが、別にむかついても怒ってもないし「嫌だな」というよりは正に「悲しい」としか言えないので使いました。他人が使ってるのを見て微妙な気持ちになる権利はもうない。

 

 ここに書くようなことがないって言ったの誰だよ。あったよ。