命短し

 偶然、デート中のZ君とX嬢に会った。なんか視線を感じるなあと思って振り返ったらいたのでびっくりした。

 X嬢は手を振ってくれる一方でZ君が頑なにこちらを向こうとせず、結局渋々挨拶してくれるさまがそれはもう死ぬほどめちゃくちゃ面白かったんですが、私とZ君共通の知人にはこの話をしないことを自分から言い出した手前誰にも話せなかったのでここに書きます。こういう日に限ってその後で共通の友達にばったり会うんだよな、何度こっそり言ってやろうかと思ったことか。

 この一連の出来事を反芻していたら一日楽しかった。いいねえ〜青春だねえ〜と思いながら過ごす。