ふつうに

今週のお題「ふつうに良かった映画」

「ふつうに」ってなんだ?と思ったけど、よくわかんないけどまあ「ふつうに」よかったかな、って感じのを挙げます。つまり愛のむきだしとかブラック・ブックとかは書かない。というか万人うけしそうな作品とか一般的に評判のよい作品とかになってしまったけど「ふつうに」ってそういう解釈でいいんだろうか。

 作品の紹介やあらすじというよりも個人的な一言コメントみたいな感じなので、見てない方には意味がわからないと思います。

グラン・トリノ

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  あとで冷静になって考えてみると「もっと他にやりようがあったんじゃないの」って思わないでもないんだけど完全に野暮ですね。こまけえことはいいんだよ!クリント・イーストウッドがかっこいいんだから!

 スー役の女の子がとてもよかったので他にどんな作品に出てるんだろうと調べたことがあるんですが、日本で公開されるような映画には出ていないみたいでした。神父さん役の人は「この人は聖職者と天使以外の役できないんじゃないか?」って思うくらい顔がはまり役だったな。いや演技もよかったんですが顔があまりによかったので。

 最近映画好きっぽい人に好きな映画を訊かれて本当のこと(「愛のむきだし」)は言いたくなかったのでグラン・トリノと答えたら知らないと言われて怒り狂いました。うそです。

 家族は「最後の歌はいらないと思う」と言っていました。

・グッド・ウィル・ハンティング

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  ベン・アフレックがいい奴すぎるのではないでしょうか。最後にマット・デイモンを迎えに行った時の表情が最高。

 初見時は教授きらい!なんやこいつ!と思ったんですが、二度目以降は彼の気持ちを思うとかわいそうになってきてしまいました。でもきらい。

 この作品と「ジェリー」と「ミルク」と「永遠の僕たち」が全部同じ監督だと今知ってひっくりかえっています。

 ・プリシラ

  このパッケージすごくかわいいなあ

 ドラッグクイーン(ドラァグと書いた方がいいんでしょうか)の出てくる映画って大概おもしろいような気がします。それとも、おもしろくなかったのは記憶に残らず、おもしろかったものは「おもしろい!そしてドラッグクイーンが出ている!」というふうに強烈に印象付けられるだけなんだろうか。

 ストーリーもよかったけど衣装が綺麗でよかった。旅をするのがドラッグクイーンであるという他は結構ふつうのロードムービーだと思います。もちろんドラッグクイーンが故の、ゲイ故の問題とか起こる(というか基本それしか起こらない)んだけど、ある種王道のパターンを踏襲しているというか。

 

「ふつうに」という感じではないかなと思って「グッド・シェパード」と「フィクサー」に関しては書きませんでしたがこの二作品もすごくよかった。