涙と雨の祝福を

ただでさえつまらないこのブログは今いちばんつまらないと思う。もし読んでくださってる方がいらっしゃったら本当にすみません。

 予想に反して勇気が出たので、崇め奉っている(≒好きな)人にメールを送りました。あとは送信ボタンを押すだけという段階でぐずぐずしていると尿意に襲われ、一度トイレに行くと勢いが殺されるのではと不安になったので「漏らす前に送ろう」と決意してどうにか送った。ウォッカ一気してからにしようかと思ったけど、『すべて真夜中の恋人たち』みたいになるのが怖かったのでやめた。川上未映子ありがとう。

 送信作業に入るまえに祈ろうとして祈る対象がないことに気付いた。私は今までずっと、このメールを送る人に(予想以上に)何でもかんでも祈っていたことを今更ながら実感した。何でもかんでもって本当に何でもかんでもで、就職活動から友人の大学受験に至るまですべてです。この友人とこの人とは全く面識がないし、この人は友人のことを知らない。私がことあるごとにしゃべるので友人は知っているけど。

 仕方がないので尊敬している先輩に祈った。A様(本当にみんなにそう呼ばれていた)不甲斐ない信者で申し訳ありませんでしたどうにかお助け下さい。先輩のいる学部の方を向いて——といってもその時先輩がそこにいる保証はない訳だけど、五体投地しようとしたがそれはちょっと大袈裟なのでやめた。とにかく先輩に祈った。

 

 全然関係ないけど昨日「沙村広明ハルシオン・ランチ以外全部面白い」ってネットに書いてあるのを読んで怒り狂った。