黒衣のダンディ(笑)

 正直このコピーはちょっと面白いと思う。考えた人ごめんなさい。

 夢幻紳士妖鬼篇読みました。連載だったら単行本が出るまで待ってもよかったんだけど、読み切りだということでいつ本になるかわからない!買わなきゃ!とついつい買ってしまいました。漫画雑誌ってはじめて買った。

 お目当ての夢幻紳士は本当に一瞬で読み終わってしまい、ああ、魔実也様……次お会いできるのは一体いつなのでしょう……と悲しくなりました。画風はほぼ新・怪奇篇の流れのかなり中性的な魔実也様です。個人的には逢魔篇辺りの魔実也様が(見た目は)一番好きだったので正直少し残念ですが、まあ麗しいことには変わりないです!!!!!!ストーリー、というより魔実也様のノリは相変わらずの感じです。

 読めた嬉しさよりも読み終わってしまった悲しさのほうが勝りものすごい脱力感に襲われましたが、他の漫画読んでたらちょっと復活しました。なぜかもう終わったものと勘違いしていたジャイキリがばりばり載ってたり、いつまでたっても見た目が若すぎると思っていた島耕作が多少は老けていたり、書店のポスターに載っていていい文章だなと思った鬼灯の「現世での行いには十分ご注意ください」はどうも毎回本文に載っているらしいと気付いたり、「あっこれドラゴン桜の人だよね?」とすぐわかったり、とりぱんのタイトルの由来を知ったり、あとはやっぱりモアイでしか読んだことない漫画がちゃんと本誌に載っていたりとか、そういうのでいちいち驚きました。すごく元とった感じがする。

 とりあえずアンケートはちゃんと出そうと思います。連載してほしいなあ。でも高橋葉介先生を全く知らないモーニング読者の方はいきなり夢幻紳士が載って「何だコレ」ってなったりしたんですかね。ふだんから読んでるわけじゃないから「うーん、浮いて……る、のかな……?」という感想しか持てない。今「モテない」と変換されて傷ついた。ことえりくんのそういうところきらい。

 

 昨日は十月一日だということで、内定通知が来ていたのでフィンランディアを買って飲みました。おいしかった。はじめベルヴェデールを買おうとしていた(瓶がきれいだから)けどよく見たら70度じゃんこれ!と思って棚に戻した……筈だったのに今調べたら40度とせいぜい50度のものしかないらしく、単に私が見間違えただけの様です。くやしい。フィンランディアおいしかったからいいけど。