お題

今週のお題「憧れの人」

フィクションの登場人物

夢幻魔実也(青年版)

この方は別格です。できることなら来世これほどに美しい人たらしに生まれ変わり、「俺は悪い男だが なにより後悔するのが苦手でな」などと言ってみたいものです。こんな台詞発して許されるのは魔実也様くらいです。一番好きなのは逢魔篇。あ、モーニングとても楽しみにしてます。

桂木弥子

尊い。

最近、「この娘あまりに周りに愛情をふりまき過ぎて自分を大事にできないのではないか」という気がしてきました。そんな描写ないのです。病気です。

何事にも一生懸命取り組む姿勢、人(人でないネウロ含め)に対する洞察力と深い理解及び共感(何だか通知表の所見欄のようです!)、包容力や寛容さ、そして必要以上に感情的にならないところがとても素敵……なんですが、少なくとも最後のひとつはアニメにおいては忘れ去られていたようですね。悲しいことです。

「昔も未来も変わらずに、会話は人にとって一番大事な能力だよ」というのはコミュ障にとっては「全くもってその通りでございます……ごめんなさい……生きててごめんなさい……」となる台詞でした。しかしここで腐ったら本当にただのだめ人間なので、ちゃんと弥子ちゃんみたいに人と向き合おうと思います(小並感)。

御坂草司

『モラル』を読めば分かる。よってここに書くことはありません。

ではなぜわざわざ名前を挙げたかと言うと、これを見た方に「『モラル』読んで下さい」と言いたいがためです。読んで下さい。

実在人物

はじめ「ノンフィクション」という見出しにしていたのですが何か違うと思って直しました。

C先生

恩師です。と言いたいところですがそれほど関わりを持たなかった方なので恩師とは言えないでしょう。何がいいかと言われれば、聡明で真摯で優しくて面白くて変わっていて人懐こい(目上の方にこの言い方はどうかとは思う)ところ、であって、それ以上のことは私は知りません。ああ、家族を深く愛していそうなところもだな。ひとつひとつの体験を振り返ってみると大したことはとくに起きていないんですが(でもたまたま辛いことがあったときにタイミングよく優しくしてもらうことが多発したのはかなり大きかったと思う)、深く心を打たれ私もこの方のようになりたいと考えるようになりました。そしてすぐに無理だと悟ったので、せめてこの方の前に出て恥ずかしくない人間でありたいと考えを改めました。時々、選択肢を迷ったとき、「C先生ならどうするだろう」と思います。この方について誰かに話すと大抵恋してるようだと言われるのですが、私にとってはもはや宗教です。

友人A嬢

この人も何がいいのかと言われると説明が難しい。かわいくて聡明で真摯で優しくて面白くて才能があり大人でコミュ力が高く思慮深く気配りが上手くその実根明でない。あと、すごく失礼な言い方なんですけど、中二病っぽいスピリッツを失くさないところも大変好き。お料理とかお菓子作りとかだって上手だし、几帳面だし、字も美しいし、声もいいし、と文字で書き連ねるよりも、会ってもらえれば一発でわかるのに(伝達の手段という文字の性質の全否定)。私この人のためなら命だろうが何だろうが喜んで差し出しますけど、それほどこの人のことが好きというよりはこの人を失うのは周囲にとってかなりの損失であり私の命などで守れるなら安いもの、と考えるからです。まあこの条件なら大概の人は当てはまるけどな。私がかつてなりたかった大人を体現している大人で、「選択肢を迷ったときにこの人ならどうするだろうと思う人」パート2です。かつ宗教パート2。