ねむい

今週のお題「名前をつける」

 女性はユーザー名に本名をもじったものを付ける傾向があると聞いたことがあります。当たっています。

 ありきたりな名前だし、分かる人にはわざわざ「本名に由来してます」と言わなくともすぐ分かってしまうような付け方なので別にこれで名前がばれてしまってもどうでもいい。

 ……と言いつつ、これで私を特定してしまえそうな人を数えてしまう。

  渾名や二つ名の類には不自由していないので、そのうちで最も珍妙なものでも晒すかなあと思いましたが、ものすごく内輪ネタなので説明しないと意味不明だし長々と説明されたところで面白くないと思うのでやめます。私の「これは貞操を守ったまま死ぬのでは」感がまだ確信ではなかった頃の話です(いやな昔話の始め方)。

 自分の名前についてもブログタイトルについても以前書いてしまったし、改めて書く程の内容でもないので書きません。とわざわざ書くのはどうなんだ。

ザミャーチン『われら』がエロいって話を既に書いていた自分に呆れる

 以前自分の性描写やポルノに対する許容度の低さについて思うところがあっていろいろ考えたり試したりしていました。で、昨日ふと自分の好きな「これはエロい!」という作品は何かなと結構真剣に考えた結果がこれです。

小川洋子薬指の標本』:エロい。直接的な性描写なんて全然なかったと思うけどすごくエロかった。とてもよかったです。

ザミャーチン『われら』:何がエロいってミステリアスなお姉さまに「おまえ」と呼び掛けられるところです(エロい場面終了)。やっぱり人称って大事ですよ。

福永武彦『忘却の河』:断片的なのに湿度が伝わってきそうな描写でエロいです。でもこの作品は上二つに比べると「エロくていい!!」と言うよりは「奇麗だなと思ったところがたまたまエロいシーン」ってだけな気もします。

 文章がひどいですね!

 

 先日、駅に向かう道中で私の目の前をスーツを着た男性2人組が歩いていました。後ですれ違い様にちょっと顔を見た感じでは恐らく父子だと思います。彼らの歩くのが遅かったので最初はそればかりに気を取られていたのですが、よく見ると息子(たぶん)のスーツに着られているっぷりが尋常ではないことに気が付きました。それをじっと見ながら歩いていると何か新しい扉が開きかけるのを感じましたが、どうにか閉めました。危なかった。