普通の日記

 少し前にはるかぜちゃんが「全世界に公開している以上は責任を持て」だったか、「全世界に公開しているという意識を持て」というようなこと(該当ツイートを見つけられませんでした、すみません)を書いてて、ああそうだよなあと、多分彼女の文意とは違うけど、わざわざ全世界に公開してる以上はそれだけの価値があるような面白いものを書かなくちゃいけないかなあと思った……はずだったんですがねえ……。

 

 今日は割と散々でした。

 試験を受けて疲れて家帰って(てが多い)、送らなければならない書類を書いて出さなきゃなあ……でも多分明日の朝一で速達で送れば余裕で間に合うんだよなあ、というか明日の朝一なら速達じゃなくても間に合うんだよなあ……すっごい眠いなあと逡巡したけど何とか持ちこたえて書きました。書き損じまくりで5枚くらい裏紙をゲットしたよ。その合間にスキャナの調子が悪くて怒りのかにぱんを食べたりした。

 いざ郵便局へという段になって返送用の長型三号の封筒を同封しなければならないことをすっかり忘れていたと気付きしまったと思ったが、郵便局近くのコンビニで売ってるだろうと安易に考えたのがまずかった。確かに売っていた。茶封筒だけが。白がいいんだよ〜とコンビニを梯子したけれどやっぱり茶封筒しかなく、諦めて遠くの文具店へ行く。そうこうしている間に郵便局が閉まる時間は近づいてくる(結構ぎりぎりの時間に家を出たんです)。あまり時間がないと言うのに「そういえばノートがないんだった、買っとこう」→「なにこれしばらく来ないうちにめっちゃ品揃え悪くなってんじゃん!購買欲をそそられるノートがいっこもねえ!」などとやってしまう。馬鹿。妥協して適当なノートを手に長型三号封筒(白)を探しているとそのノートで指を切る。馬鹿。嫌になってくる。指を切ったこともだし、買うつもりとは言えまだお金を払っていない商品に微量でも自分の血を付けてしまったことにも気が滅入った。

 何とか郵便局に着いて滑り込みで書類を出す。窓口のお姉さん(本田翼似の美人だった)がやたらと感じが良くていい気分になった。一万円しかなかったので謝ると、「いえいえ大丈夫ですよ〜」とこっちが更に申し訳なくなるくらい言われた。窓口の奥ではずいぶんと年代物のように見える扇風機が回っていて、何だかノスタルジーを感じさせる光景だと思った。

 奇麗なお姉さん(もう若い女性に対してお姉さんなどと言える年齢ではなくなってきたのだが)に優しくしてもらって気分よく帰宅していると急に視界が霞んだ。目に何かゴミが入ったらしいなと思い擦ってみると入っていたのは虫だった。