継ぎ接ぎだらけの夜の街

 独り家で中村中の『鳥の群れ』を熱唱、という我ながらかなりかわいそうなことをやっていたら先日の友人の発言を思い出した。何かいきなり「腐れ処女が何言ってんだって思うだろうけど…」とか言い出し(「腐れ」ではなかったかもしれない、でもこういう感じの接頭辞が付いてたのは確か)、確かに我々は下ネタばっかりで会話している間柄とはいえおいおい急にどうしたと焦ったんだけど、今考えたら私何も悪くないのに流れ弾食らってんじゃねえか。ブスに「私ブスだから生きる資格がない><」とか言うのと一緒だぞそれ。

 

 正直小学校後半から中学校にかけてあまりお行儀が良いとは言えない環境だったので、私の問題点は少しぐらいそこに起因してるんじゃないかと思うことがある。でも物心付いたあたりで既に極度のコミュ障だったから平和なところに居たって何らかの問題は起きていただろうし、コミュ障以前にそもそも根性ねじ曲がってたのかも知れない。人のせいにするとどこまでも堕落する気がするしばちが当たりそうで怖いので全部自分が悪いことにしておく。