近況

・またしても酒で失敗する。これは本当にいよいよやばい、と思った。現実逃避の為に酒を飲む→酔っぱらって黒歴史を量産→死にたくなる→現実逃避したい→最初に戻るの繰り返しなんだもの。そこで何か他にいい依存対象というか現実逃避の方法というかを探そうと真剣に考えてみた。

1.宗教

これは駄目だ。中二病を拗らせたせいなのか私は「神なんていない、そんなもの本気で信じてる人はなんておめでたいんだ」というスタンスなんである(これは私の偏見なので本気で宗教を信じている方も怒らないでください)。学問的な興味と、本気の信者たちの「(あくまでも!私からすれば!)おめでたい」頭への興味はすごく持っているのだけれども。でも、とりあえずいくつかの宗教を検討してみる。

 (1)仏教:学問的には一番興味はある。でも、大乗仏教に入った辺りで「その言い訳はいくらなんでも都合が良すぎるだろう」と思うことが多く、そういう点を面白いと感じる一方、こういうのがあるんじゃいまいち信じる気にならないなーとも思う。

 (2)キリスト教:勉強したら西欧文化がよく分かるようになるだろうとは思うし、そう思ったので聖書を買ったりもしたんだけど積読本となっております。あと、『エンジェル・エンジェル・エンジェル』の影響で聖書にかなり幻想を抱いていた中学生の頃に手に入れたギデオン聖書を読んだらあまりにイエス・キリストが偉そう(と当時の私は感じた)だったのでものすごく幻滅した。

 (3)イスラム教:かなり興味深いけどお祈りが面倒くさそうだなあというのと、あと天国があまり魅力的じゃない。

 (4)ユダヤ教:「結局ユダヤ人の定義って何なんだよ!」と苛々するから嫌。

 (5)ヒンドゥー教:インド絵画のカラーリングのセンスが受け付けない。 

 (6)空飛ぶスパゲッティ・モンスター教:ビールがあんまり好きじゃないので天国が魅力的でない。男性の乳首はいらないと思ってるし。

 (7)マラドーナ教:フットボールに興味が無い。

やっぱり駄目じゃん。

2.カフェイン

割とよく摂取しているが効果が感じられない。

3.異性

不可能。

4.睡眠

すでに取り過ぎである。私だってもっと寝たいけど無理。

 

ここら辺まで考えたところでまとめブログで現実逃避方法に関するスレッドのまとめを見つけ、嬉々として読んだけれど結局の所酒が最強であるようだった。駄目だ。どうすりゃいいんだ。

 

・自分の顔について考える。前項の酒の失敗を経て思ったのだけど、すぐ酔っ払って調子に乗り、しかも酔うと極度に人恋しさを露にする女なんて、一定水準以上の容姿とコミュニケーション能力を持っていればやり捨て(下品ですみません)にお誂え向きである。そう考えると、この私の鉄の貞操は私のおぞましい面構えとコミュ障によって守られていたのだなあ…ブスってある意味では武器だったのね…とか思ったけどやっぱりこの顔捨てたい。最悪コミュ障はどうにもならなくても顔はどうにかしたい。

 

・以前ネット上の活動に関する情報を小出しに私に伝えてくる友人について書いた、というか彼女の事をタイトルにした。また教えてくれたので冗談半分に「これで○○ちゃんのことがネット上で見つけやすくなるよ〜prpr」みたいなことを(もちろん実際はこのような口調ではありません)言ったら、

普通にSNSのアカウント教えてくれたんすけど…つうか「とっくの昔に割れてると思ってた」とか言われたんですけど…えっ…

なんだこの展開…別にこういうの望んでた訳じゃないんだからね///とか思いつつしっかり見つけておいた。どうしような、これ…

 

・普段堅い文面でメールを送ってくる知人が、失態(というほどのことではなかった)を犯した為に非常に萎縮してかつある意味では砕けた感じの文面でメールを送ってきた。「うける」あるいは「うけるwwwwww」とだけ返信しようかと迷ったが、私はそこまで冷血では無かった。私やっさしー(うそです)。でも本当に面白かったので、辛い事があったらこのメールを見返したら元気になれそうって程でも、ないな…そこまではないな…

 

・しばらく聴いていなかった倉橋ヨエコと女王蜂をまた聴き始める。やっぱりいいです。倉橋ヨエコはいつ聴いても「私のホームは…ここだ…!」みたいな気分になります。

 

・ずっと密かにファンだった方のお顔を拝見する。ネット上で文章を書かかれている方なんですけど、結構無造作にお顔の写真ですとか声の入っている動画とかをアップしていらっしゃることにさっき気付いた。最初は声めっちゃかわいい〜!顔思ってたのとちょっと違う〜!とかいちいち興奮していたんですけど、沢山のお写真を拝見する内に変に親近感が湧いてきて、家族とまではいかないにしろわりとよく会う親戚ぐらいの気持ちになってきていて我ながら怖いです。

 

・特定の友人に対していつも恥ずかしいことを言ってしまう問題に関して。

何かこう、私はこの人のことをすごく好きだしとても尊敬しているので、誰よりも私がこの人を褒めたい!理解したい!あわよくば何らかの助けになりたい!という気持ちが強すぎる。

私が彼女を理解するのは不可能だろうということは分かっているのだけど、そのせいかその分の感情のベクトルが「褒めたい」と「助けになりたい」に向かっていて変な事になってしまう。特に「褒めたい」については私自身が目下ではない人を積極的に褒めるのがすごく苦手という問題と絡んでややこしいことになっている。

カスに褒められた所でそりゃあお前から見りゃ誰だってすごく見えるだろうよ、と思われるだろうし、褒めるというのはある意味で上から目線な訳だから私に上から人を評価するだけの人間的価値が無いことを鑑みれば人を褒めるなんて私にとっては基本的にやってはならないことなんです。

心の中ではすごいと思っているからなるべく「私は貴方を自分よりずっと上の存在だと思っていますよ」ということが伝わるようにはしたいんですけど、素直に「すごい」と中々口に出せない。褒めたくない・「すごい」と言いたくない訳ではなくて、私には許されない事だと思っているからやれないんです。

だからたまに我慢できずに「普段言えない分まとめて申し上げておきますけど私はこんなにも貴方の事をすごいと思ってるし尊敬してるんですからね」みたいなことを相手に言ってしまう。想像できると思うんですが、そういうことを「普段言えない分まとめて申し上げ」ようとするとものすごく長くて気持ち悪くなるわけです。でもそれを言うときは日頃の我慢の限界に達して興奮状態だし、もし明日死んだらこの感情は伝わらないまま終わってしまう!みたいなことを考え出す始末だし、恥ずかしいのは自覚してるし相手も気持ち悪がってるだろうなと思うんですけどもうどうにも抑制し難い。

しかも相手が寛大にも毎回許してくださる、というか社交辞令なんでしょうけど私の気持ち悪い賞賛を喜んでくださるから、もしかしたら今回も許してくれるかも知れないと思って毎回やらかすし、一方で彼女への崇拝の念をますます強めざるを得ない。