「それは、入江くんがもうわたしの人生の登場人物じゃないからなんだよ」

今週のお題「2020年の私」

これ、人にも言ったのですが正直その頃には既に死んでいたいなあ。

結婚できないということをもはや予想を超えた確信として前提にしているから、会社に勤めはじめて暫くした時点からきっと少しずつ降下し続けるだけの人生になってしまう。

多分2020年頃には「面倒だから」「親が悲しむ/親の世間体が悪い/親に(遺体の処理とかで)面倒をかけるから」以外には死なない理由を見つけ出せなくなっているはずです。まあ今も殆ど同じなんですけど。

もうこれから先、きっと今以上に幸せになることはないでしょう。面倒だし怖いし、正直に言えばまだ微かに希望を持ってはいるから、「楽しい時に死にたいよね」とはやらないけどさ。

今、これを書くことによって、きっと今こそが私の人生で最良の時なんだと初めて気付いて愕然としています。いや、気付いてはいたけど直視しないようにしていただけか。

できることなら、私の残りの人生で予定されている全ての幸せを(もし有るなら)掻き集めて、私の好きな人たちにあげてしまって死にたいな。あげるのを先にすると、「えーこんな奴から貰いたくねえよw」って言われるかも知れないから死んでからあげた方がいいのか。可能なら。