リンガフランカ

昔から、男性器のデザインはおかしいと感じてきました。

あれは何かのギャグとしか思えない。男性は女性器をグロテスクだの気持ち悪いだの仰るし、それは私も同感ですが、でも女性器はまだ恥じらいを知っていると思うのです。裸になって普通に直立したとき女性器は見えないじゃないですか。足を思いっきり開いて下から覗き込めば見えますけれども、そこまでしなければ見えないではありませんか。方や男性器です。思いっきり見えてますけど、お前はその間抜けな姿を堂々と曝して恥ずかしくないのですかと問いたい。殿方にではなく男性器自身に。隠せよ。女性器を罵る前に隠せよ。もっと奥の方に収納しろよ。それかもっとスマートなデザインにしろ。と言いたい。

陰嚢は外に出さなければならないというのは分かっております。そこは百歩譲って仕方ないとしましょう。正直それでも大分ひどいとは思いますが。でも陰茎は収納できるのではないでしょうか。あんなものをどうして全面に持ってこようと思えたのか理解しかねます。

大体性器なんですからもうちょっと官能的と言うか、性欲を喚起させるような形にするべきです。あれはだめだ。「面白い」と「気持ち悪い」と「何か強そう」の3択ぐらいしかないではありませんか。女性器だって同じじゃないかと思われた方がもしいらっしゃったら申し上げたい、確かにそうですが女性にはおっぱいがあるのです。おっぱいが美しくない、官能的でない、ということが全くないとは言いません。しかしそれはおっぱいの個体差の問題であって、理想的なおっぱい、おっぱいのイデアは常に美しく官能的なものであります。この点に関しては異論は認めません。

話が脱線しましたが、とにかく男性器のデザインはもう少し何とかならなかったのですか。

 

と、長年思っていたのですが、ある時友人(私はこの人は常に100%正しいと思っています)に「むしろあのグロテスクさがエロいのでは」と言われました。正直そういうことではと思ってはいたのですが、でもそう考えてみてもやっぱりエロくねーよ!あのデザインはひでえよ!という思いからその考え方は否定しておりました。でもやっぱりそういうことなんでしょうね、それが正しい考え方なんでしょうね、と謎の敗北感を覚えつつその時は黙りました。そして、そうは言ってもやっぱりあれに全く性的な欲求を感じられないことに何となく美的?センスの面で劣等感を感じつつ過ごしていました。

でも!私の大変尊敬する方が私と同じことを仰っていたのです!この方は素晴らしい美的センスをお持ちなので、私のセンスは問題無いということが証明されたような気分で大変安堵いたしました。わーい!○○(友人)、私だってそんなに間違ってなかったんだよ!

 

やらなければならないことは沢山あると言うのに私は一体何を書いているのでしょうか。