棺桶の中で夜の営み

3年ほど、観たいなあと思い続けてきたけど観ていなかったグッドウィルハンティングを観ました。

ベンアフレックがいい奴すぎて、私もああいう風になりたい…というかあの台詞(もしお前が20年後もここに住んでいたら云々)格好良すぎ、使いたい…と思いました。

最近この場面でのベンアフレックの状況に近い状況に置かれて(と言っても私はあのベンアフレックみたいないい奴では無いし仕事も世話してあげられないのですけれども)、大変迷った挙げ句後押しするようなことは言ったのですが、でも正直に言うと私は才能の無い取るに足らないクソみたいな私に付き合ってくれるマッドデイモン(仮)といつまでも一緒にいたいんだよ…あんなこと言わなかったらそうしてくれるのかな…みたいな女々しい考えに陥ってたけれどもやっぱり間違ってなかったよね私!!と安堵しました。一文長いなおい!

ただ、実際の私の状況に関して言及するならば、私はもし彼女がそうしたいのであれば当たりくじを無駄にしたっていいと思っています。彼女がしたいようにするのが彼女の幸せであると私は信じています。私は世間のために彼女の才能が役立てられるべきであるとは思いますが、それはあくまで彼女がそれを望んでいる場合に限られるべきであって、彼女の希望が第一に優先されることが絶対の条件であると考えます。

もう気持ち悪いとかいう域を超えてますよね。

 

前に書いたことをちょっと引きずっているのですが、私はこの友人のことを尊敬すべき人物であると思い、そしてできることならその幸せのために何だってしたいと、それこそ文字通り何を犠牲にしても構わないと思っていて、罷り間違うとこれは恋愛感情だったりしてしまうのではと少し心配しておりました。というのも私がここまで考えるのは彼女と、もう一人別の男性のみ(だと思います)で、この男性に関しては散々考えた末この方に対して私が抱いている感情には多分に恋愛的な色彩が含まれているのだろうという結論に落ち着いたからです。私の中ではこの男性の地位をそっくりそのまま女性に反転したのがこの友人であり、それならば困ったことになるよねえどうしようかねえと思っていました。で、何度考えても、彼女には大変失礼ながら(こういうこと考えていることに対しては本当に申し訳ないと思っています)、私は彼女とは少なくとも全然寝たくも無ければキスもしたくないのでまあ大丈夫じゃないかなあということになりました。ただちょっと不完全燃焼なのは私はもう一方の男性ともそれほど寝たいとか思ってないんですよね。私は無理矢理にでもこの「それほど」と「全然」の間に非常に大きい溝があることにしたいのですが。とりあえず、私はこの同性の友人を、人類愛的な意味では愛していると言っても過言では無い、ただし性的な意味ではなく、というのが暫定的な結論になりました。

でもそうなると、その男性に対する感情も別に恋愛感情では無く人類愛的なアレだったのではという可能性も生じてくるわけで、あっでも私この人に会う時は結構真剣に洋服を選んだり見えないところも無駄毛処理ちゃんとしたり化粧にも気を使ったりしてたんだけどそれはどうなんだろう…恋愛感情に起因するわけじゃないんですかねこういうのは。

前日から、その方に会う日に着る予定の服を全部着て全身チェックしたりしてました。アホか?

私に全然話しかけないのに、美人には些細なことでちょっかいをかけているのを見て、よ〜〜〜くわかるよその気持ちよ〜〜〜〜〜〜〜くわかりますよ私だって美人ちゃん大好きだもん美人ちゃんかわいいし華やかな見た目の割におとなしくていい子だしね〜〜〜私も大好きですよ私とも割と会話してくれるの〜〜〜〜〜羨ましいですよね羨んでいいんですよ〜〜〜〜〜〜しかも次の授業美人ちゃんと二人で受けるんだよ美人ちゃんが誘ってくれたんですよいいでしょ〜〜〜〜ああ美人ちゃんかわいいよかわいい〜〜〜でもたまには私を構ってくれたっていいじゃないですかあああ!みたいな頭の沸いたことをしょっちゅう考えたりもしていました。アホだ。

しかも普段そんななのに私が辛いときに限って不意打ちで優しいんだもの。それに絶対私が辛いことには気が付いてなくて気まぐれに話しかけているに過ぎないんだもの。でもそれが致命傷だったんですがどうしてくれるんでしょう。とりあえず私ができることは、その方に恥じないような人間になろうと決意し、その方に何かがあれば全てを投げ打ってでも助けたいと決意し、そしてこれがばれれば双方が、というかまあ私はともかくその方が不幸になるのだから絶対にばれないようにしよう、だから必要性が無いときには無駄にその方に近づかないようにしようと決意することぐらいでした。

ただの恋に恋する乙女(笑)のポエムじゃんきもいなあ。前半も後半も気持ち悪いとか救いようがないですね。

 

要するに私はこの二人が!大好きです!11!!どうかお願いだから幸せであってくれ。本当に。